4歳児 たんぽぽ組

4歳児 (たんぽぽ組) 今週の一場面

天気の良い日が続き、戸外では砂や泥、水等の素材に沢山触れて遊んでいます。

サバ土は、普通の砂よりも水を加えると、トロトロになります。水を少しずつ入れて手やお玉で混ぜて、感触を思う存分楽しんでいる子もいます。今の時期だからこそできる遊びを存分に楽しんでいます。

 

また、雨樋を使った遊びも盛り上がっています。「水を流してみたい!」と、まずは、水を流すことを楽しんだり、水が樋の先に溜まっていく様子を楽しんだりしていきました。繰り返し遊んでいると、樋の上に手を置いて「通せんぼだ!」と言って、流れてくる水を止めようとして遊び始める子がいました。「砂をのせちゃおう!」次は、手ではなく、砂を樋の上にのせて水が流れるのを防いでみます。いつのまにか、水を持ってきて水を流すチームと、砂を樋の上に盛り上げ水が流れるのを防ごうとする水チームに分かれていきました。

 

砂チームが大勢いて、なかなか砂を全部流すことができません。悩んでいると、ある子が「大きいのでやったらいいじゃん!」ということで、倉庫に行き、大きなタライに水を汲んできました。結果は、砂チームの勝ち。。。「いっぱいの水だと速かったのにね。」「砂ってサラサラなのに強いんだね!」砂や水の動きを発見し、喜んだり考えたり、思いを巡らす子どもたちでした。

 

別の日も、砂や樋でたくさん遊んでいます。毎日同じということはなく、色々考えを巡らして遊んでいます。繰り返し遊んできたことで、樋の組み合わせ方をマスターした子もいたり、樋をまっすぐではなく、曲道を作ろうとしたりする子もいました。

同じ場でもそれぞれが好きな遊びをしていますが、こうして友達と同じ場で遊ぶことで、友達と一緒が嬉しいという気持ちや友達の面白い遊びを一緒にやってみたいという気持ちも味わっていっていますね。また明日はどんな遊びになっていくのか楽しみです♪