それどこにあったの？

１３日土曜日には親子ふれあいフェスティバルに参加していただきありがとうございました。心配された天気も暑すぎないちょうど良い天気で、タブレットを活用しながらウォークラリーを楽しんでいただけたと思います。すれ違う時や集まるときには、お互いの写真を撮り合ったり、撮った写真を見せ合ったり、草笛を吹いていたり、「それどこにあったの？」とお互い興味をもち、やり取りを楽しむ姿が見られて大変うれしく思いました。

お父さんと遊ぶ週が始まりました。一緒にドッジボールをしていただきましたが、年長さんと侮るなかれ、本気の目でしっかり狙い、見事に当てていました。都合のつくお父さん、是非ご参加ください。子どもたちは大喜びで目をキラキラさせながらお父さん先生と一緒に遊んでいましたよ。

「カプラでたかのり先生より高くするんだ！」と友達と協力して地道に積み上げています。さくら組でよくやっていた遊びですが、「さくら組でやって楽しかった。」と、いちょう組でもやりたい思いをもって、いちょう組の仲間と一緒にチャレンジしています。今回は、１７５㎝まであと一歩の高さまでいきましたが、全て崩れてしまいました。挫けてしまうかと思いましたが、無言でまた積み上げる逞しさも見せてくれました。

年中組の頃に畑に種まいたそらまめを、だんだん生長する様子を見守り、先日収穫しました。たくさん収穫できたので調理して、小さい組さんにもプレゼントすることになりました。

そらまめをみんなで皮をむき、洗う過程で、「そらまめくんのベット」（絵本）を思い出し、「ほんとにふわふわしてる！」と絵本の世界との繋がりに気が付き、とても嬉しそうにしていました。他にも豆の大きさもいろいろあることや、表面の様子もちょっと違うこと、そらまめの線が黒いものとそうでないものがあることにも気が付いていました。茹でる時には近くは危険なので、大きなテレビにタブレットを繋いで中継映像を見ましたが、豆のいい香りがしてきて、途中に鍋の近くまで香りを嗅ぎにいくと「良いにおいがする。」と、嬉しそうな声もありました。

朝にお母さんから「家でそらまめを食べたら美味しくないから嫌だって言っていました。」と聞きましたが、食べてみたら美味しかったようで、１人２粒のところを、おかわりする子もたくさんいました。

自分たちで育てたそら豆を、自分たちで収穫して、調理して、みんなで食べるという経験は最高の味付けになったのかな？と思い、とても嬉しく思いました。