足が冷たくて気持ちいいよ!
たくさんの泥粘土を使って遊び始めました。初めて出した日には「それなにー?」と興味をもって集まり、手でこねたり、足で踏んで柔らかくしたりして楽しみました。たくさんの泥粘土の山に登ると「足が冷たくて気持ちいいよ!」と3人してニコニコと登っていました。まだ形を作るよりも、触って心地よい感覚や、水を含ませてにゅるにゅると滑る感覚、足で踏んで平らにすることを楽しんでいる子が多く、これから遊びの中で、どんな遊びに発展していくのか楽しみです。
給食を向かい合わせで食べ始めました。コロナが5類になったことで、マスクを外したり、給食を対面で食べたりと、生活が少しずつ変わってきています。お友達の顔を見ながら、遊びの話をしたり、給食の食べている物の話をしたり、とても嬉しそうです。小食だった子も友達と食べて嬉しいのか、友達を見て頑張れたのか、食べる量が増えています。懐かしい光景が広がり、嬉しく思います。また、私自身もマスクを外して生活させていただいていますが、私の表情が分かることで、今までよりもみんなが私に注目して話を聞いてくれていると実感しています。教師の顔全体が見える環境の大切さを改めて感じ、これからもとびきりの笑顔で子どもたちと関わっていきたいと思いました。
命を守る訓練がありました。上の写真の後、防災頭巾を取ってお話を聞いています。地震の想定での避難ですが、さすが年長さん、「地震が起きたらどうするの?」などいろいろな質問をしても「ダンゴムシになる!」「机の下に入る!」「おはしもだよ!」と今まで経験して知っていることを教えてくれました。更に、「なんでダンゴムシになるの?」と理由を聞くと、「頭を守るため!」「地震で揺れるから上に何もないところでなる!」など、理由まで話してくれました。「自分のいのちは?」「じぶんでまもる!」を合言葉に、おさない、はしらない、しゃべらない、もどらないの約束で、上手に避難することができて、頼もしく思いました。
先週末ですが、雨の日に遊戯室で4000ピース使ってカプラで遊びました。高く積み上げることや、並べて猫の形を作り、そこを家にして遊ぶことを楽しめていました。10時15分頃から1時間の予定でしたが、高くなっては崩れ、また取り組み頑張っては崩れ、というのを繰り返しても、諦めずもっとやりたい気持ちがあり、急遽給食の後も遊びたい子は続きをやろうということになりました。根気よく頑張った結果、カプラの高さに合わせて巧技台も高くしていき、2メートル近くまで高くすることが出来たり、素敵なデザインの作品を作ったり、繰り返し高く積むために向きや置き方を工夫したり、それぞれの目標に向けて取り組み続けることができていました。崩すときにも下から一気に崩れ去る様子を見て盛り上がり、達成感もあって今までにない速さで協力して片付けができました。
自分の作りたい物に集中して取り組む姿や、友達の高い塔をみて同じように作りたい思いで取り組む姿、時間いっぱい思いつくものを作って楽しむ姿があり、とても充実した雨の日になりました。