4歳児 たんぽぽ組

たんぽぽ組 (4歳児) 今週の一場面

暑い日があったり、雨が降ったりと、気温差がある毎日ですが、自分の好きな遊びを見つけて、友達や教師と一緒に楽しんでいます。「キャー!!冷たい!」子どもたちは、たくさんの水に触れて、その気持ちよさを感じています。

 

 色々な素材ににも触れてほしいと思い、泡で遊ぶことのできる環境もあります。自分のやりたいタイミングでやってみようと思い、泡に触ったり、すくってみたり、落としてみたり、まずは泡に触れることを楽しんでいる子もいます。普段の生活では、こんなにたくさんの泡に触れる機会は少ないからこそ、思う存分楽しめる場を保障しています。

 

 

「ぼくたちで、泡を作るぞ!」と言って、泡立てネットを使って泡をたくさん作る子がいたり、

 

「すごい!色の付いた泡ができた!」と言って、今までの色水遊びとつながったりして、繰り返し遊ぶなかで発見した子もいます。 紫の花をこすり色水を作り、そこに白色の泡を入れると、水色の泡になるんです!

 

 また、先日、幼稚園のプールにオタジャマクシがたくさんいたので、みんなにも見せてみました。「これってお魚?」「違うよ!メダカだよ!」という子も。初めて見る子もいて、実際に見てみるということの大切さを感じました。みんなの表情も真剣です。

 

 調べてみると、オタジャマクシは雑食で、幼稚園にあったメダカのエサ・ザリガニのエサ・金魚のエサを子どもと一緒にあげてみました。結果は、メダカのエサの食いつきが良かったです。(他のエサは、突っついているのか、食べているのか分かりづらかったんです。)教師も何を食べるのか知らなかったのですが、実際に生き物と触れ合うなかで、幼児なりに考えてみるという経験につながっていきますね。