3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の1場面

~5月15日~

 

「雨が止んだよ!」と、外を眺めている子がいました。雨が上がると、、、花壇にはたくさんのダンゴムシが歩いているのです!

「ダンゴムシ探しに行こう!」と、雨上がりの楽しみの一つになっています。

4月当初は、「先生捕まえて!」と取ってもらうのが嬉しい子どもたちでしたが、今は“自分で”が嬉しいみたいです。「こーんなに捕まえたよ!」と見せてくれます。

「あ!ここにいるよ!」と、指を指し、友達に伝える姿もあります。見つけた喜びを、友達にも伝えたくなるのですね。

ちょっと手の届かないところには、トレーを持ってきて、「ここにおいで~。」と、捕まえようとしていました。よーく考えていますね!

 

「いっぱい捕まえたダンゴムシ、どうしたい?」と聞いてみると、「持っておきたい。」と逃がしたくはない様です。

そこで、大きな虫かごをそっと置いておくと、、、「ここに入れよう!」と、虫かごで飼おうとする姿がありました。保育室で色々な虫を飼ったことのある経験から、“虫かごに入れておけば、逃がさなくていいんだ!”と、気づいたみたいですね。次の日には、虫かごに葉っぱを入れている子もいましたよ。

 

ツマグロヒョウモンチョウの幼虫も、保育室で育てています。

「なんか出た!」と偶然、ウンチをする姿を見ることができました!

「○○ちゃんのウンチは、黒なの!」「○○ちゃんは、茶色だよ!」と、ツマグロヒョウモンの緑のウンチと自分のウンチとの色に違いに、驚いているみたいです。思ったことを素直に表現する子どもたちが、可愛らしいですね。

 

保育室では、病院ごっこがまだまだ続いています。

病院に行くと、「どうされました?」と、まずはタブレットでの問診があるみたいです。しばらくすると、「次の方~。」と呼ばれ、お医者さんに見てもらえるそうです。

病院に行った経験を再現しているのでしょうか?幼稚園で受けた検診を真似ているのでしょうか?

本物のようなごっこ遊びに驚かされるばかりです。

気付くと、お医者さんの周りには、患者さんがいっぱいです。

ギュッと集っている姿か可愛らしく、思わず写真を撮ってしましました。

友達が遊ぶ姿を見て、一緒にやってみたくなったり、気になって近くで見たりする姿が増えてきましたね。“一緒が嬉しいな”を、たくさん感じられるといいですね。