3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の1場

~楽しい1学期~

 

気付けば、もう一学期も終わりですね。

入園式ではとても緊張していた子どもたちでしたが、こんなにも楽しそうに幼稚園に通うようになりましたね。

 

朝の身支度では、“タオルをかける”と大人には簡単なことでも、できた!」と一つずつできるようになったことが嬉しい子どもたちです。

「自分でできた!」が積み重なり、自信に繋がってきましたね。

 

給食でも、「自分で食べてみる!」「眩しーい!」(全部綺麗に食べた、ピカピカのお皿を“眩しい”と表現します。)と、美味しい給食をたくさん食べれるようになりました。

 

7月19日は、幼稚園で遊んだ玩具を、綺麗に洗いました。重いお皿を子どもたちと一緒に運ぼうと思ったら、「先生は持たないで。」と、自分たちだけで運びたかったようです。重い物も、みんなで力を合わせると、運べてしまうんですね!

 

1学期は夏まつりも楽しかったですね。年長児がホールに置いてくれたお化けトンネルに何回も入ったり、お店屋さんをやってみたりと、子どもたちはずっと夏まつり気分だったようです。

初めての遊びに、“やってみよう”と、興味をもって遊んだり、やってみたら楽しかったことを、何度も繰り返し遊んだり、“遊ぶって面白い”ということをさらに感じているように見えました。

夏まつりで経験したことを、“お店屋さん”という場を設けるだけで、遊び始める姿も、夏まつりの経験あってこそできる姿です。

“やってみたい”と、心動かして遊びに夢中になれた経験が、2学期への土台となりますね。

 

コロナ渦に生れて育ち、友達とも関わる経験が少なかった子どもたちでしたが、“友達が同じ空間にいることが楽しい”と感じ始め、とても嬉しく思っています。

“お姫様、ヒーローになりきって、避難訓練ごっこ”だそうです。

ギュッと集って、微笑みあったり、友達と手を繋いでみたり、名前を呼んだり、呼ばれたりして嬉しい気持ちになったり、“友達ってなんかいいな”を感じ始めていますね。

もちろん、友達と関わるなかで、トラブルになることもあります。「おもちゃを取られて、悲しかった。」と自分の思いが出せるようになったり、「友達も欲しかったんだ。」ということが分かったり、、、。トラブルになることを通して、気づくこともたくさんありました。毎日が、学びの連続でしたね。

2学期も、幼稚園での生活で、“友達と一緒に過ごす楽しさ”を感じられるよう、楽しい遊びを準備して待っていますね。

 

保護者の皆様のご理解・ご協力があり、無事に1学期を終えることができました。至らない点があったかと思いますが、ありがとうございました。夏休み明け、元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています!