5歳児 いちょう組

いちょう組(5歳児)今週の一場面

次はどこにする??

岐南工業高校の方々がテクノランドを開催してくださり、とても楽しい時間を過ごすことができました。バスや汽車、電車に乗ったり、クリスマスツリー作りや、ミニ四駆のようなものを走らせるところ、ジオラマに電車を走らせたり、マイクロビットゲームをしたり、盛りだくさんでした。そんな中いちょう組は3グループに分かれ、同じグループの子とどこに行くか相談しながら8つのコーナーを回りました。楽しすぎてはぐれてしまうこともありましたが、次はどこにする?と話をしながら行き先を決めて一緒に行動することができました。自分たちで混んでいる所は後にして、空いているところを選んだり楽しかったところをもう一度やりたいから行こうと話し合ったり、それぞれのグループで考えて回ることができました。手を繋いで「一緒に行くよ!」と声をかけ合いながら楽しく回る姿が頼もしく思えました。

3連休明けに幼稚園に来ると、たくさんの落ち葉があり、更に風がとても強く、木の葉を上に投げて遊び始めました。はじめは数人で少量を拾って上に投げていましたが、「もっと集めたい!」と箒で集めはじめると、やりたい子が集まり、4,5人で「せーの!」とタイミングを合わせて上に投げてたくさんの落ち葉が舞い散る様子を楽しみました。何回かすると、風が強く吹くタイミングを待ち、「あっ!いい風が吹いてきた!」と言いながら一緒に投げ、更に遠くまで飛び散っていく様子を楽しみました。もっと集めると、「ベットにしたい」と箒で囲いを作り、寝転がって遊ぶと、明日もやりたい!と袋に集めておいて、後日に大きな箱にたくさん入れて中に入って遊びました。

なんでもない落ち葉ですが、大量にあることで遊びを思い付き、大量にあることで続けて遊びたい思いが出てきました。やってみたい!こうしたい!という心の動きや思いを実現しながら秋ならではの自然物を楽しんでいます

木片に釘を打って遊び始めました。金槌でかまぼこ板に釘を打っているのを見ると、「何やってるの?」「私もやりたい!」とあっという間に金槌が足りなくなり、順番待ちができました。釘を打ってゴムを張って形を作ったり、かまぼこ板を釘で合わせてロボットを作ったり、それぞれの楽しみ方を始めています。今はかまぼこ板ですが、だんだんいろいろな木片を使って好きな物を作っていきたいと思います。