どんぐり釣りだ!
保育室で釣竿を作っている子が、いいことをひらめいたみたいです。
釣竿に、丸テープ(セロハンテープを輪っかにしたもの)を貼って、
「どんぐり釣り~!」
なんと面白いのでしょうか。またも子どもたちの発想に驚かされます。
「先生魚になって。」と、教師がポンポンプールで魚になりました。すると、釣ったどんぐりを魚に、「食べて~。」と持ってきてくれました。魚を釣るのではなく、魚にエサ(どんぐり)をあげるなんて、なんて優しい!
魚もお腹を空かせているのでしょう。手を伸ばしてエサをもらっています♡
先生が、「もっとどんぐり食べたいよ~。」と話すと、ある子がじっくりと考え、セロハンテープではなく、ガムテープを釣竿の先につけて、「3つも取れた!」と喜んでいました。
普段から、色々な道具や素材に触れ、子どもたちなりに考えて作った物で遊ぶ経験が積み重なっているからこそ、遊びが面白くなっていくのですね。作ることや考えることや楽しさや喜びが存分に感じられていますね。
こんなベビーカーを作る子も。日々の子どもたちの素敵なアイディアに触れ、驚かされる毎日です。
詰まっちゃった!
たくさんのどんぐりに触れたり、転がす音を感じたりする経験をしてほしいと願い、どんぐり転がしを園庭に用意しました。
子どもたちは、ここでも考えながら遊んでいました。
「代わって。」と言葉で思いを伝える姿も。
ハンカチを透明の筒に流し、詰まってしまったみたいです、、、。スコップで押してみたけど長さが足りません。
どんぐりを何個も何個も流してみると、“ポン!”とハンカチが取れ、詰まっていたどんぐりが一気に流れていきました。
「わーーーーー!」どんぐりが一気に流れていく様子に大喜び。
「靴下も入れちゃお!」
これまた詰まってしまいました。こんなハプニングにも、遊びにしてしまう子どもたちです。
秋の自然で、存分に遊んでいます!
「スカート履いてるの!」
「どんぐり拾ってるんだよ!」
「ウサギさん!」
子どもたちのもっているイメージの豊かさが伝わってきますね。秋の様々な自然に触れ、作ったり描いたり等、表現する楽しみを感じていって欲しいです。