卒園記念品の楽焼を作っています。
世界に一つだけの作品として、生き物を粘土で表現しました。動物や恐竜、カブトムシなど、それぞれ好きな物を思い浮かべて作ったり、図鑑や絵本を見て作ったりして、「ここはギザギザしてる」「ここは長いよ」など気が付いた特徴を再現しながら作っています。掌に力を込めてこねる動きや、指先に力を入れてつまみ出す動きなど、手指の動きを十分使って取り組んでいます。ただ、細すぎたり薄すぎたりすると、乾いた時に割れてしまったり、焼いた時に折れてしまったりすることも伝え、気を付けながら作っています。次の日に「色を塗りたい」と言う子もいますが、1月まで乾かすことを伝えると、残念そうにしていました。次の工程を楽しみにしている姿を嬉しく思います。
田んぼの田や、ぐるぐるドンじゃんけん、一輪車やサッカーもやっています。
毎日の遊びに、ドッジボールやケーキ作りが多いですが、他にもいろいろな遊びを経験しています。最近は「田んぼの田をやりたい!」と自分たちで白線を引いて、遊び始めたり、ドンじゃんけんでは中と外でチームを決めてじゃんけん遊びを始めたりしています。一輪車に挑戦したり、サッカーをやってみる子など、興味をもった遊びに取り組む姿が増えてきています。いろいろな遊びを経験することで、体の使い方が分かって動きが滑らかになったり、自分に合った遊びを見つけて自信をつけたりして、少しずつ心も体も育っています。気温も低くなり、体を動かしたい気持ちも出てきているようで、みんなで集って体を動かす遊びを楽しんでいます。