3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の1場面

~コンテストしよう!~

 

秋に、どんぐりのマラカスや段ボールのピアノを作っていた子どもたちに、様々な楽器に親しみをもってほしいと保育室にタンブリン、カスタネット、すずを出してみました。“物を大事に使う”ということも大切にしてもらいたいと思っています。

 

「帰りの会に、楽器で演奏会してみようかな。」と問いかけると、

「やるやる!!」と今まで作った手作りのピアノや自分の選んだ楽器を持ってきて、並べていました。

“子どもたちがイメージする演奏会はこれだったのか!”と気づけた面白い場面でした。

「マイクもいるんだった。」

と前に作った物を思い出し、マイクも作っていましたよ。

 

帰りの会だったので、教師が進めようと思っていましたが、

「先生、ちょうちょうかけて!」「先生は、椅子に座って拍手して!」と子どもたちからのお願いが!

「こんにちは~!アメリカから来ました~!」と自己紹介まであり、くすりと笑ってしまいました。

音楽を流すと、ピアノを弾く子や歌う子、楽器を鳴らす子それぞれ楽しんでいました。

 

次の日は、何やら思い出の森で落ち葉掃除をしていました。

「コンテストするから!」と、掃除をしていたみたいです。コンテストとはどうやらコンサートのことのようです。

 

教師と、ピアノやマイクを一緒に運んで、思い出の森でコンテスト(コンサート)が始まりました!

素敵な歌声を聞きつけて、お客さんも来てくれました。

自然に囲まれて、開放感溢れるコンテスト(コンサート)でした。

隣の友達と目を合わせてみたり、タイミングを合わせてみたり、友達が傍にいることの嬉しさが見ていて伝わってきました。

和やかな雰囲気の中で、友達と一緒に声を合わせて歌ったり、楽器を鳴らしたりして、友達と“音や声を合わせるって楽しいな”を感じていって欲しいです。

 

帰りの会をするたびに、ピアノが増えていますよ。

教師が進める帰りの会ではなく、子どもたちがコンサートをしながら進める帰りの会もまた面白いですね。

 

~サンタさんが来るよ!~

サンタの帽子を出してみると、やはりサンタごっこがやりたくなるみたいです。

プレゼントを自分で作る子もいて、サンタさんに「これは、私に届けてね。」とお願いしていましたよ。

「寝てるかな?」と煙突(穴)を覗きながら、プレゼントを置くサンタが可愛らしかったです。

サンタごっこをして、さらにクリスマスまで待ちきれない子どもたちです!