大きいお山を作ろう!
小さいスコップで、しゃがみ込みながら山を作って遊んでいる子がいました。「先生の足のこのくらいだね。」と高さを図ると、「もっと、高くする!」という思いが生まれたみたいです。
次第に、小さいスコップから大きなスコップへと変わり、体いっぱい使いながら砂を積み上げていました。
入園当初は、一人一個ずつ作っていましたが、一つの山をみんなで力を合わせて作る姿も見られ、どんどん友達の存在が大ききなっているのだなと嬉しく思います。
ひまわり組も隣で大きな山を作り始めると、、、。
さらに負けじと頑張る子どもたちです。
「どっちが大きい?」と紙テープを使って高さを比べてみることに。
結果は、ちゅうりっぷ組の勝ち!
負けて悔しいひまわり組も頑張ります。
ひまわり組はバケツで砂をたくさんかけよう作戦!
ちゅうりっぷ組は、手押し車で砂を運んでくる作戦!
たくさん運んだら勝てると思ったのでしょう。大人なら、2度手間なのでは、、、?と思いますが、子どもたちで考えて工夫してみることは大事だなと改めて思いました。
合計三回測りましたが、最終結果はひまわり組の勝ちです!
負けてしまっても、「大きくなった!」と山を見上げて、満足したようです。
ちゅうりっぷ組は、遊んだ後に体重測定の予定がありました。ある子が、「山の体重測定しないとね!」と話す子が。紙テープを保健室に持っていき、“山の身長測定”もしてきましたよ。
保育室では、自分の身長と山とどちらが高いか比べる子もいました。
砂場の山づくりから、思わぬところに広がった遊びでした。もっと高い山を作ってみたくなるのでしょうか?遊びの続きが楽しみです。
お正月遊びをしています!
「手を神様みたいにして、ピュッてするの。」
できるようになったことが嬉しくて教えたくなったみたいです。初詣で手を合わせたのでしょうか?その経験から、手を神様みたいにすると教えてくれたのですね。子どもらしい表現が可愛らしいです。
「福笑い~!はははは~!」
初めてやってみる子もいたみたいです。できた顔を見て大笑い。福笑いの“みんなで笑顔になれますように”という由来も子どもたちに伝えました。遊びの中で、お正月の文化や伝統遊びを伝える機会も大切にしています。