1月16日 (火) 近くの川にお散歩にいったよ!
カモを捕まえて、カモに飛ばされてしまう男の人の話の絵本を読みました。
幼稚園の近くの荒田川にも、カモがいるということで、年中組でお散歩に出かけました。同じ年中組のれんげさんと手を繋いで歩いていくこともとても嬉しかったようです。
「川がピカピカしているね!」
と、川に反射する日の光の綺麗さを感じたり、
「あっ!白い大きなとりだ!」
「あそこに、カメもいたよ!」
カモの他にも、コイ・カメ・シロサギ・クロサギ等、様々な生き物を見たりすることができました。
「すごい!いっぱいとんだ~!!」
タイミング良く、野生の鵜のような鳥が一斉に飛びだっていく瞬間を見れて、子どもも大人も大興奮な場面もありました。
散歩をしながらも、
「あの白い鳥の名前ってなんだろう?」
「もしかして白い鳥は、カモを食べようとしているのかな?心配...」
と話す子がいました。サギが、カモに近づいている様子から思ったようです。そのため、「幼稚園に帰ったら、何という名前の鳥か調べてみよう!」「白い鳥は何を食べるのか調べてみよう!」ということで、鳥が載っている図鑑を見てみることにしました。
教師と一緒に、図鑑で調べてみます。調べていくと、
「白い鳥は、サギって言うんだって!」
「白い鳥は、シロサギ、黒い方は、クロサギっていって仲間がいるんだね!」
「サギは、魚やカエル、バッタとかを食べるんだって!」
図鑑を見ると、鳥の名前を知ることができました。また、サギでも、色々な種類のサギがいたり、カモはオスとメスで色が違ったり、エサや鳴き声等も書いてあり、新たな発見をすることができました。何よりも、シロサギはカモを食べないということが分かり、一安心しました。
このような自然や生き物に直接触れる体験を通して、子どもたちのキラキラとした表情からも、初めて見るものや知ることに対しての喜びというものの大きさを私自身も改めて感じました。子どもたちの自分の目に映ったことから、心を動かし、気付いたことや考えたことを言葉にしながら表現する姿も素敵でした。さらに、幼稚園で帰ってきてからも、関心をもって、図鑑で調べる探究する姿にも関心してしまいました。