劇ごっこ
さくら組では、3つの絵本を基に、オリジナルストーリーを考え、創作劇ごっこをして遊んでいます。
演じてみると、
「ここはこういう話にした方がいいんじゃない?」
「ここで踊ったら?」
と、様々なアイデアが出てきて、日々少しずつ変化しているのも、一緒にやりながら、面白いなと感じています。
繰り返し演じていると、どういうタイミングで出てくると良いか分かったり、どこで道具を出したり片付けたりすると良いのか考えたりしはじめます。そして、それぞれが自分の思いを友達に伝えながら進めていく姿に、年長児らしさを感じます。
演じることで、何が足りないか、どういう道具が必要かに気付き、教師に相談して製作遊びもしています。
3つの絵本の混ぜ混ぜ劇、一体どうなっていくのでしょう?
私も、さくら組の一員としてワクワクしています。
がんばると、うまくなるんだよ!
生活楽しみ会で、幼稚園でがんばったこと、得意なことを、おうちの方に見てもらう機会をつくりたいと、子どもたちに提案してみました。
すぐに、
「私一輪車!」
「大縄跳び!」
と、見せたいものが思い付く子もいましたが、そうでない子ももちろんいます。(それを承知の上で提案しました。)
簡単にできることではなく、ちょっと難しそうと感じることにも挑戦してみる機会をつくりたかったのと、やってみて、ちょっとがんばってみて、さっきの自分より、昨日の自分より成長しているということを、子ども自身が気付いてほしいという、担任の思いもありました。
もちろん、休憩したい日もあります。そういう時は受け止めます。
でも、子どもたちからは、ほとんど毎日、「早く縄跳びしたい!」「一輪車一緒にやろ」等、本当に楽しいんだなと感じる言葉が出てきます。
登園後や給食後に、すぐにこま回しをしているA君、B君は、「毎日がんばると、うまくなるんだよ。」「やってみるから、できるようになるんだよ。」「○○ちゃんも、やってみようよ。」と、素敵な声を掛けてくれています。
子どもたちの成長に、驚きを隠せません。
できるできないという結果だけじゃなく、挑戦してみること、がんばってみること自体を楽しんでいる姿がたくさん見られます。
キラキラ輝いているさくら組の子の笑顔を見られるのが、とても嬉しい毎日です☆