3歳児 ひまわり組

ひまわり組(3歳児) 今週の1場面

3月1日(金)

先週の生活楽しみ会では、保護者の皆様には、温かい雰囲気の中でみていただき、ありがとうございました。

生活楽しみ会の翌週も、子どもたちの遊びは続いています。

自分達で、ウェーブバランスを持ってきて、「渡れるかな~。」なんて話しながら遊びだし、「あ!お面、忘れとった!」と言って、ミニ劇ごっこを楽しんでいました。

園庭で、フラフープを見付けると、「この火の輪をボールがくぐります!」「はい、ここで投げて!」と、火の輪くぐりが始まりました。

フープにボールが当たらなければ、「大成功!」

フープにボールが当たってしまうと、「もう一回!」とのこと。

ボール遊びのバリエーションがまた一つ広がって、楽しくなりました。

子どもたちは、経験したことを、どんどん自分たちの生活や遊びに取り入れていっていますね!

4月から、たくさん遊んで、ぐんと大きくなった年少児。

最近は、年中・年長児の遊びも気になり始めています。

”やってみたい!”と思ったら、道具などを借りて、どんどんチャレンジしていく子が増えてきました。

短縄跳びや、大縄跳びも楽しんでいます。

「とべた!」の時の表情は、とても満足気で嬉しそうです。

縄に引っかかって上手くいかなかった時も、諦めずに”もう一度やってみよう”とする姿にも、成長を感じます。

隣の年中児のクラスで見つけ、「紐のコマ、やってる!」「やりたい!」と話す子ども達。

”面白そう”と思うことを園内中から探してきます。すごいです(笑)

年中児に、紐ゴマを借りて、教師と一緒にやってみました。

コマが回ると、大事そうに見つめ、コマが回り終わるまで見届けます。

最初は、教師がコマに紐を巻いていたのですが、その様子もじっと真剣に見つける子どもたち。

”自分の力でやれるようになりたい”と感じるのでしょうね。

難しいのですが、コマに紐を自分で巻きつけ始めています。

色水遊びで、色の変化がおこると、近くにいる子も、色水のボウルをじっと覗き込みます。

最初は、やったことがなくても、じわじわと遊びの輪や経験が、一人一人のペースで広がっていっていますね。

 

大きくなったことを喜び、進級に期待しながら、進級作品も作り始めています。

口々に、「れんげ(組)がいいな~。」「たんぽぽ(組)がいいな~。」と楽しそうに話す姿が増えてきました。

子どもたちが楽しそうに話していたので、その流れで、「先生は、何組かな~?」と尋ねてみたら、「え?」「ここ(ひまわり組)でしょ!」と。

「だって、みんなは5歳になるけど、先生は大きくなれないでしょ。」と。

「大丈夫!○○ちゃんとか、あと▢▢くん(弟や妹の名前)も、新しく来るから!」

「その子たちと遊べるから大丈夫だよ!」と。

1人ぼっちのクラスじゃないよと、子どもたちになぐさめられたのでしょうか?

教師の私だけ、寂しい気持ちになりましたが・・・。

子どもたちは、大きくなることを喜び、これから先の楽しみの方が大きくなってきていることに、嬉しさも感じます。

一方で、環境が変わってドキドキすることもあると思うので、不安にならないように、進級に向けて声を掛けていきたいと思います。