4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児)今週の1場面

2月27日(火)

~ジャガイモ、たくさん採れるかな?楽しみ!~

先週は、カブを収穫しました。お家のから、「カブをとてもうれしそうに持って帰ってきました。」、「甘くて柔らかくておいしかったです。」、「今まで、カブは食べなかったけれど、おいしいって食べて、お替りもしました。」、「1つは、ベーコンを入れてスープにして、もう1つは、今日、お味噌汁にします。」などの感想をいただきました。自分たちで種をまいて、世話をし、時々見に行って、「カブ、おっきくなってる!」と収穫を楽しみにしていた子どもたち。きっと、カブの料理を食べるとき、子どもたちは、お家の方に収穫したときのうれしさを生き生きと話していたのではないでしょうか?早速、お料理していただいてありがとうございました。

カブがよく育ったので、楽しい遊びを一緒にしてくれた大きい組さんにもプレゼントすることにして、さくら組に話に行きました。「まず、カブの(茎の)下の方を持って、ぐらぐらさせてね。」、「それからひっぱってね。」と収穫のコツを説明する姿が見られました。

この日は、ジャガイモ植えです。種芋を見せて、たくさん収穫するために、出ている芽の場所を確認して、包丁で2つに切って見せました。子どもたちから、「種じゃないんだね。」という言葉が出ました。今まで、ミニニンジン、ブロッコリー、ソラマメ、カブなどの種まきを経験してきた子どもたちだからこその言葉です。種芋の丸くなっている方を上にして植えます。

切った芋が腐らないように触っても大丈夫な薬の入った粉をつけて見せました。大事そうに種芋を持っています。

大きくなーれ。」とおまじないをかけながら、土の布団を掛けて、きゅっきゅっと土を押さえて、できあがりです。

ジャガイモは、みんなが年長さんになった6月に収穫すること、いつもの種まきは、じょうろで水を蒔くけれど,今回は、種芋が腐るので水を蒔かないで育てることも話しました。子どもたちは、ジャガイモを収穫することと年長組さんになることの2つを楽しみにしています。

 

次の日にもジャガイモのことを話してくれる子がいました。「先生、しばらく雨が降らないといいね。」「そうだよね。ジャガイモが腐らないで大きくなってくれるといいね。」おいしいジャガイモを収穫するためにそんなことまで考えられるのですね。農業は、天気とのタイミングが大事なのです。今回は、バッチリです。

いろいろな野菜を育てる経験をして、野菜の生長の過程を自分の目で見て知ること、自分の手で収穫すること、香りや味を感じながら家族で食べること、収穫を楽しみにすることなどの楽しむ気持ち、思考が膨らんできていますね。今後、時期をみて職員で根元に肥料を蒔いて土寄せを2回します。ホクホクのジャガイモを楽しみにしてくださいね。

 

木曜日は、名鉄加納駅に散歩に行きました。電車が間近に通ると迫力があり、子どもたちは、興奮していました。運転手さんに手を振ると、ミュージックホーンを鳴らしてくれました。ワクワクのお散歩でした。