今日は、卒園が近づいている年長児と一緒に過ごす機会となる『お別れ会』をしました。
最初は、年長児が、得意なことやできるようになったことなどを年少・年中児に披露してくれました。
コマ回しも、床で回るコマを紐ですくい上げ、手のひらで回せるようになった姿や、大縄跳びの中で縄跳びをしたり、一輪車に乗れるようになったり、あやとりやけん玉ができるようになったりした姿や、鍵盤ハーモニカが弾けるようになった姿など、どの子もが、生き生きと自分の得意なことを見せてくれました。
年少・年中児も真剣に見入ったり、拍手をしたりする中で、『年長さんはすごいな。』と憧れの気持ちが生まれたり、『こんなふうに自分もやってみたい。できるようになりたい』などの気持ちがさらに膨らんだりしたように思います。
素敵な姿を見せてくれた年長児に、お礼として、年少・年中児は歌やダンスなどを披露しました。
そして、全園児でゲームをしました。
友達の言葉をよく聞いて、みんなで楽しく遊びました。どの子も笑顔いっぱい!
最後は、年少・年中児が協力して作ったプレゼントを年長児に渡しました。プレゼントを渡すときに、先生の「なんて言って渡すといいかな。」という言葉を聞いて、一人一人が、言葉を考え、プレゼントを渡しました。
年長児の中には、「ありがとう。」と言いながらお辞儀をする子や、プレゼントをくれた子の目を見て微笑みながら「ありがとう。」と伝える子もいました。
一緒に遊んでくれた年長児への感謝の気持ちが溢れたお別れ会でした。
きっと、年長児も、年少・年中児のことをかわいらしいと思い、優しく接したり、一緒に楽しく遊んだりした時間を思い出したことでしょう。
修了式(卒園式)まで、残り2週間あまりです。
みんなでいっぱい遊んで、楽しい思い出を作りましょう。