1月23日(水)
~年長さんみたいにドッジボール、強くなりたい~
先週の金曜日に岐阜東幼稚園とのドッジボール大会(年長児)があり、年中・少児みんなで応援をしました。
年長さんの投げるボールは、スピードがあり、とても魅力的でした。感想を聞くと、「ボールを投げるのが上手だった。」、「逃げるのが上手だった。」、「○○くんが、かっこよかった!」とのことです。そこで、「どうしたら、○○くんみたいになれるのかな?」と尋ねると、「練習したらなれる。」と答える子がいました。今までに大縄跳びなどで、『最初はうまく跳べなかったけれど繰り返しやるうちにたくさん跳べるようになった』などの自分の経験と重ね合わせて出てきた言葉なのだと思います。来年のドッジボール大会で1位をとりたいという子もいました。全員で、円陣を組み、「ドッジボール、がんばるぞ!エイエイ、オー!」と気合いを入れました。
翌日は、外野ありのルールでたんぽぽ組対れんげ組のドッジボールとなりました。やはり年長組さんの刺激は大きいです。仲間に入る人数が多いです。「今日、れんげ組になって初めてドッジボールをした。」と言う子もいました。当てられると悔しそうにしながらも外野に出て、友達を当てると内野にもどってくるルールもわかるようになった子が多いです。友達や教師と一緒に集って、ルールを守り、体を動かして遊ぶ楽しさを存分に味わってもらいたいと思います。
同じ学年のれんげ組とたんぽぽ組は、保育室は離れていますが、とても仲良しです。「ちょっと、見てほしいものがあるの!」と1人が、れんげ組の保育室に入ってきました。「何、何?」と廊下に出て行くと、向こうから緑鬼がきます。「パンツがかっこいい。」「髪の毛が、毛糸でできてる。」など、自分たちの鬼と比べています。「たんぽぽ組の鬼、耳がないよ。」と突っ込みを入れる子もいました。
うれしいこと、みてもらいたいことがあると、「たんぽぽ組の子と先生に見せに行こう。」という子どもたち。同年齢・異年齢の子ども同士で、ワクワクすること、楽しいことを共有し、共に伸びていることを実感しています。