3月19日(火)
早いもので、今回が令和5年度ひまわり組の最後のHPとなりました。
4月の写真を見返すと、真新しい体操服がちょっと大きくて、顔つきも今より幼く、こんなに小さかった子どもたち。
そういえば、4月から、”食べる”ことが大好きで、意欲的な子が多かったです。
大盛がいい!ではなく、「大盛でいい。」「(量を)いっぱいにして。」と話す子もいる程です。
今では、隣のクラスに、おかわりをもらいに行く日がある程、食べられる物が増え、よく食べて、大きくなりました。
冷たい風が吹く日でも、戸外に出て元気に遊び、体力もついてきましたね。
走ったり、跳んだり、よじ登ったり、片足でバランスをとったり・・・。色々な体の動きができるようになり、手先を使って細かい動作をしてみようとする姿も増えてきました。
心も大きく成長し、頼もしい一面も見られるようになってきました。
先週、降園前にトイレで着替えをしている子に関わっている教師の姿に気付いた、ひまわり組の子どもたちはというと・・・。
Aさん:「あ!○○くんの着替え、持ってこようか?」
教師:ありがとう。タオルもあるかな?
Bさん:「じゃあ、ぼく、持ってくるよ。」
C・Dさん:「先生!もう、赤い丸だから、お帰りだよね。」(時計の数字に赤いシールの印がつけてあります。)
教師:本当だ。もう、そんな時間だね。でも、今、着替えをしているから・・・。
C・Dさん:「先生いなくても、大丈夫!」「みんなに(片付けだよということを)言ってくる!」
「先生、手伝わなくても、子どもたちでできるから‼」
子どもたちの姿に驚きました。
周りの人の動きを気にして、気付いて声を掛けたり、日々の生活の流れを自分達で気付いて”次はこれをしよう”と行動に移そうとしたり・・・。
子どもたちから、「見ないで。」と言われたので、遠くからチラッとのぞいていたのですが、本当に子どもたちの力で部屋を綺麗に片付け、降園準備をしていました。
「もう入っていいよ。」と言われ、保育室を見ると、どの子も、とても良い表情でした。
子どもたちの力だけで、机を寄せ、ブロックの向きや形を考えてしまい、みんなで力を合わせて、全ての場所をこんなに綺麗にしていました。
今度は新しいひまわりさんが来る!と、保育室も子どもたちの力で綺麗にしてくれたところもありますよ。
入園の頃より、頼もしい一面が増え、4月には年中児なのだと改めて感じます。
登園して、友達と、たわいもないおしゃべりを楽しんだり、遊びの中で困った子がいると、「どうした?」「これはあっちにあるよ。」と伝えたり、「これは、どうやって作ったの?」と疑問に感じたら友達の様子をじっと見たり、教えてもらったり、子どもたち同士でごっこ遊びの役のことについて話し合い?をしていたり・・・。
話す言葉もぐっと増え、大人とだけでなく、友達と関わって一緒に遊ぶことも”楽しい”と感じるようになってきました。
毎日が、ドラマいっぱいの素敵な楽しい日々でした。
子どもたちの成長を共に見させていただくことができ、感謝の思いでいっぱいです。
年中組での、子どもたちの成長も楽しみです。
毎日支えてくださった保護者の皆様、1年間ありがとうございました。