ある日、子供から「かけっこしよう!」と提案があり、かけっこをすることになりました。
「よーいどん!」で砂場の周りを一周します。今にも走り出そうとする前のめりな姿勢や、走る時の笑顔は、「走ることってとっても楽しい!」という思いが溢れ出ているように感じます。
「もう一回!」 「もう一回!」 「もう一回!」と終わりのないかけっこが続きます。すると、「ぴょんぴょんしたら?」という子供の提案から、ぴょんぴょんレースも始まりました。少しアレンジを加えることで、さらにかけっこが楽しくなったようです。
繰り返しかけっこを楽しむ様子を見て、“好きこそ物の上手なれ”とはこのような姿なのかなと思いました。好きなこと、楽しいことは、子供の内側から”やりたい!”気持ちがみなぎっています。運動に限らず、何度も繰り返すうちに、“得意だな。”や“好きだな。”を見つけていって欲しいと思います。