簡単なルールのある遊びが楽しくなってきている子供たちです。その中の一つにじゃんけん列車があります。

じゃんけんする相手を見付ける、じゃんけんのルールを理解してじゃんけんをする、力を加減しながら友達とつながっていく等遊ぶ中で様々なことを感じ、学んでいます。

れんげ組のじゃんけん列車は、勝った人が先頭というわけではありません。「今日は勝った人が前。」また別の日は、「負けた人が前。」、「この合図でみんなが後ろを向いて、一番後ろの人が先頭になる。」等、みんながルールを理解できてきた今は、毎回ルールを変えながら遊んでいます。“勝ちが嬉しくて、負けが悲しい”だけではなく、いろいろなパターンがあることで、“ルールを考えて決めて遊ぶ楽しさ”が感じられたらと思っています。また他の場面でも“これはこうでなければならない”ではなく“こんな方法もいいな”というように、色々な角度から物事を見られるといいなと願っています。

最後はみんなつながって１つの列車になり、終わると必ずみんなでごろ～ん。この笑顔からみんなで遊ぶ楽しさが伝わってきますね。