～運動会に向けて、動物づくりスタート！～

運動会のテーマが動物であることを伝え、皆で一つ動物を作ろうと提案すると、

「大きなものがいい！」

と、全員一致で象に決まりました。

「でも、段ボールがこれだけしかないんだ。」

と伝えると、翌日には段ボールを持ってきてくれる子がいました。

家庭でも幼稚園での出来事を話してくれていることを嬉しく思いました。

保護者の方々にも、ご協力いただき、ありがとうございます。

ガムテープをどこに貼ると良いか、相談しています。

貼ろうとしている友達を見つけると、すぐに駆け寄って段ボールを支える子がいます。相手の気持ちを感じられるようになっていますね。

段ボールを重ねて形を作ると、

「次、新聞貼るんだったよね。」

「先生、ボンドどこ？」

と、夏まつりでのティラノサウルスの製作の経験が生きていましたよ。

新聞を破る子、丸める子、ボンドに付けて貼る子と、自然と役割分担をしています。

友だちにボンドが付いてしまうと、

「あ、ごめんね。」

「いいよ、水で落ちるで！」

と、温かい会話も聞こえてきます。

みんなで協力すると楽しい、すごいものができるということを、夏まつりの取り組みで学んでいる子どもたち。自然と輪ができ、自然と役割分担をする姿に成長を感じます。