3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の一場面

3月1日(水

~もうすぐ真ん中組になるんだよね~

 生活楽しみ会を終え、お家の人に見ていただけたことに嬉しさを感じたり、「楽しかったね!」と劇ごっこの大道具を使って遊んだり、余韻を楽しむ子どもたちです。

 園のiPadで撮影した生活楽しみ会のビデオを大きなテレビに映し、みんなで鑑賞会をしました。ご家庭でも、保護者の方に撮影していただいたビデオを何度も見返している子もいるそうです。自分が映ると、嬉しかったり、少し照れくさかったり…。

 観ているうちに、歌を歌ったり、楽器の音に合わせて手拍子をしたり、なりきって台詞を言ったり、最後にはみんなが立ち上がり、ダンスをしていました。もう一度見返したことで、、みんなで”楽しかったね”という余韻に浸ることができてよかったです。

 暖かくなってきて、「もう上着いらない!」と戸外へ飛び出していく姿があります。砂場や鬼ごっこ、鉄棒、思い出の森など、友達と誘い合いながら、好きな場所で好きな遊びをしています。

 A君がお家で作った船をもってきました。友達も興味津々。「浮かべてみよう!」と水をためた桶を用意すると、ぷかぷかと船が浮かびました。

 それをみたB君が、「お魚がいるといいかも!」と砂場の型抜きの魚を持ってきて浮かべました。

 さらにC君が、「なんか切っておさかな作ってみたら?」とアイデアを出し、材料と道具を用意すると、魚を描いて切り始めました。

 桶の中に小さな海が出来上がり、魚を泳がせたり、みんなでニコニコしながら眺めたりして楽しみました。「こうしてみよう!」と考えたり、「もっとこうしたら面白いかも!」と試してみたりする姿に成長を感じました。

「もうすぐ真ん中組さんだ!」、「たんぽぽ組かな?れんげ組かな?」と、次は年中になることを意識し始めている子どもたちです。大きくなることに嬉しさを感じながら、進級作品の写真立ても製作しています。紙粘土をこねたり、丸めたり、平たくして型をとったり、手先も器用に使えるようになってきています。「ピンクがいいな?」と好きな色を選んだり、「魚の形にしよ~。」と好きな形を選んで型をとったり、自分だけの特別な作品を作っていきたいと思います。