1学期ありがとうございました!「もう夏休み?!」と、びっくりの担任です。それだけ、たんぽぽ組のことの毎日が充実していたからだと思っています。 今週は、担任の私が嬉しかった場面をお伝えしますね。
7月18日
カプラで橋を作って、恐竜のフィギュアを使って遊ぶ子がいると、「僕/私も入れて!」と、友達に関わっていく子たちです。給食後も、友達と遊ぶ約束をしたり、「片付けたら、入れてね!」と、友達の楽しそうな雰囲気に引き寄せられて、一緒に遊び始めたりします。
“ 恐竜の避難所 ” “ 恐竜のマンション” “ 恐竜の神社 ” 等、同じ場で、それぞれがイメージを広げて遊んでいます。友達の作ったものにも注目し、「○○くんすごいね!」と、友達のことをほめる子もいました。友達にも褒められると嬉しいですよね。
7月19日
教師がお茶を取りに行き、保育室に戻ってくると...自分たちで椅子を並べ、向かい合わせに座っていました。「お友達と乾杯したかったから、こうやって(向かい合って)座ったんだ♡」遊びの時間ではなくとも、友達と関わるかわいい姿にほっこりしました。
7月20日
「たんぽぽ組のみんなできれいしよう!」と、大掃除をしました。自分たちでできることは、自分たちでしようと積極的に取り組む姿が見られました。
ぞうきんを絞ることにも挑戦です。仕上げは教師がしながらも、年中ともなると「自分でやってみたい!」という気持ちをもって、取り組む姿が見られますね。
終業式の様子です。園長先生の話等、前に立っている先生に体を向けて話を聞く子がたくさんいます。年少の時よりも、一回り大きくなったなと感じました。
そして最後、保育室にて、「1学期楽しかったことは何ですか?」と子どもたちにインタビューをしました。
「砂場で遊んだのが楽しかった!」
「セミ見つけれなかったけど、○○くんが見つけてくれたのが楽しかった!」
「大きい組さんの夏祭りが楽しかった!」
等、話してくれました。楽しかったことを話せる姿も素敵です。
1学期は、楽しく遊んでいる友達のもとに吸い寄せられ、いつのまにか集った友達と、感触遊びや他の遊びを通して“「たのしいね。」の心地よさ”を感じる姿が多く見られました。しかし、友達と集うと、お互いの気持ちがぶつかり合うことも沢山ありました。今後2学期は、さらに友達との関わりが増えて、自分の思いを話すことはもちろん、相手の思いに気づき、相手にも思いがあるということも知っていけるように声掛けや橋渡しをしていこうと思います。
子どもたちが待ちに待った夏休みが始まります。安全と健康に気をつけて、素敵な夏休みをお過ごしください。2学期に元気な子供達に会えるのを楽しみにしています。