校庭のタンポポが黄色い花をほころばせ、頬をなでる風に暖かさを感じます。先週に見ごろを迎えた桜も散りはじめ、校庭の木々は芽吹き始めています。この木田小にもうれしい春がやってきました。
今年度は、31名の新1年生を迎え、全校児童141名のスタートです。この4月より、7名の教職員が加わり、木田小学校の教育活動を支えていきます。どうぞよろしくお願いします。
令和6年度も「自分で・みんなと・創り出す」を学校の教育目標に掲げ頑張ってまいります。ところで、我々大人でさえも予測困難な時代と言われる今、自分で考え、判断し、決定し、行動することや、お互いの違いを認め合い、尊重しながら仲間と共にがんばることが必要と言われています。正に本校の児童が目指す姿そのものです。
しかし、子どもたちの教育は、学校だけでできるものではありません。保護者の皆さんも地域の皆さんも学校の当事者となることが大切です。学びの主体である子どもが自分の学校を創る。保護者の皆さんが自分の子どもが学ぶ学校を創る。地域住民が地域の子が学ぶ学校を創る。そんなみんなで創り上げる木田小学校を目指していきます。
今年度も木田小学校は、「地域と共にある学校」です。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
校長 松 井 実