生活科の学習の一環として、１年生・２年生が合同で授業を行いました。

この単元の目的は、みんなで楽しく遊べるように、ルールや遊び方を工夫することのよさを学ぶこととそれを自ら創り出す力を身に付けていくことにあります。

２年生は、この日を迎えるまでに段ボールや色紙などを使って１年生が楽しめるようなおもちゃやゲームを一生懸命つくってきました。そのおもちゃを使って遊べるコーナーを作り、１年生と一緒に遊びました。２年生からは、「すごいね！」「もっとこうするといいよ」などといったやさしい言葉かけや、「１年生がルールや説明を一生懸命聞いてくれたり、自分たちが作ったおもちゃでたくさん遊んでくれたりしてうれしかった」という感想も聞かれました。

１年生からは、「ゲームは難しかったけれど、とても楽しかった」「２年生のお兄さんやお姉さんがとてもやさしかった」などといった感想が聞かれました。

今回の学習を通して、１年生は、２年生の姿を通して、自分たちもあのようなやさしいお兄さん、お姉さんになりたいという憧れをもったようです。

また、２年生は、１年生の姿から１年前の自分たちを思い出し、少し成長したことを感じたのではないでしょうか。

今後も、このような異学年での交流を通して、楽しみながら学べる機会を大切にしていきます。