岐阜市では「アートライブ・ウエルカム！アーティスト」と題して、”本物に触れる”ことをコンセプトにした事業を行っています。この事業は、３年に１度のペースで岐阜市の小中学校で行われています。

今回は、「ヒップホップダンスのインストラクターをしていらっしゃる先生を講師としてお迎えし、ヒップホップとはどんなものなのか、また、ヒップホップの魅力などを語っていただきました。ヒップホップは、実はアメリカ発祥だったこと、ヒップホップとは、ラップ、DJ、ブレイクダンス、グラフィティアートの四つを組み合わせていること、ヒップホップのヒップの意味は「かっこいい」、ホップは「ジャンプ、飛び跳ねる」などの意味であることなど、たくさんのことを教えていただきました。また、講師の先生自身の夢を実現したお話など、夢をもつことの大切さもお話していただきました。

そのあと、実際にヒップホップダンスを教えていただいて、一緒に踊り、ヒップホップライブを楽しみました。まず、ステップの確認をして練習をし、音楽を付けて通し練習、そしてミニ発表会形式で互いのダンスを見合うことをして楽しみました。

多くの子どもたちは、これまで「ヒップホップダンス」というものを見たり聞いたりすることはあっても、実際に体験することがなかったようです。しかし、本物のヒップホップダンサーの先生に直接習い、音響設備の整った中でヒップホップダンスに親しむことができたことが、子どもたちにとって素晴らしい体験になりました。

ご協力いただいた講師の先生、音響のスタッフさん、本当にありがとうございました。