学校給食週間5日目 「あじのたび」京都府
1月29日(金)、学校給食週間最終日の日本の古都 京都への「あじのたび」でした。
「古都 京都」って
京都は、古くから、長岡京や平安京などの都が置かれ、政治や文化の中心として発展してきました。そのため、歴史ある神社や寺院、庭園など貴重な文化財も多く残っています。清水寺や二条城など世界文化遺産に登録される建物もあります。
京野菜と呼ばれる京都伝統野菜には、一般にない色や香り、形があります。今回は京野菜の一つ、金時ニンジンを使用した汁物を献立にいれました。また、「西京焼き」は、魚を味噌漬けにすることにより、保存性を高めることができます。海から遠い京都のまちならではの知恵から埋めれた料理です。
〈献立〉
牛乳、米飯、衣笠丼、サワラの西京漬け、京野菜の汁物、抹茶豆
衣笠丼:油揚げと葉ネギを卵でとじた丼(どんぶり)です。
西京焼き:西京味噌を使って魚や肉を漬け込んで作る京都の伝統料理です。西京味噌は、米麹をたくさん使った甘い白味噌です。
京野菜:金時ニンジン、聖護院カブ、水菜など、濃厚な味と色、香りが特徴の京の伝統食材として受け継がれています。