岐阜市立明郷小学校について

学校紹介

本校は、平成24年4月1日、岐阜市立の明徳小学校と本郷小学校が統合し、本郷小学校跡地に開校した岐阜市で3番目に統合した小学校です。

また、旧明徳小学校跡地の中央青少年会館の3階に、「ことば」の4教室として開設しています。

明郷小学校の前身である、旧明徳小学校は、その起源を明治6年の岐阜県師範学校付属小学校小熊学校・今泉学校までさかのぼり、岐阜市で一番古い学校でもあります。また、旧本郷小学校は、昭和2年に本郷尋常小学校として開校し、輝かしい歴史を築いてきました。

校区は、岐阜市の中心部に位置し、商店街、岐阜市役所や岐阜メディアコスモスなどの官公庁が歩いて行ける近さにあります。学校の近くには、欅並木の美しい本郷町通り、商業活動が盛んな柳瀬商店街、ドリームシアター岐阜、清流長良川等があり、教育環境に大変恵まれています。

統合により大きな集団が形成され、明徳・本郷両校のそれぞれのよさが生きる新しい学校づくりに取り組んでいます。

平成26年度より、岐阜市のコミュニティ・スクールに指定され、学校運営協議会を中心に、保護者や地域の皆さんの意見を反映させた、新しい仕組みの学校づくりに挑戦しようと取り組んでいます。コミュニティ・スクールとしては、平成29年度から2期目に入ります。

学校情報

所在地

岐阜市立明郷小学校・住所:
〒500-8302
岐阜県岐阜市本郷町三丁目一番地
電話番号:058-251-0603

明郷小学校分教室(ことばの教室)・住所:
〒500-8813
岐阜県岐阜市明徳町十一番地
電話番号:058-264-2289

校章

明郷小学校の校章は、「子どもたちに夢のあるプレゼントとなる校章にしたい」という願いから、日比野克彦さんに制作を依頼し完成したものです。

 

 

中央に桜、そしてまわりにけやき並木がデザインされたすてきな校章です。

このデザインには、日比野さんと行なったワークショップの成果が生かされています。

日比野さんは、「この校章には、児童みんなのアイデアが生かされている」ということを、明郷小学校に入学する後輩達にも伝えてほしいと話されました。

 ~統合だより「新風」より~

教育目標

みとめあい まなびあい たくましく活動する 明郷の子

~ 進んでつながる 進んで話し合い表現する 進んでやりぬく ~

沿革

旧明徳小は、明治6年の又新義校・立敬義校の創立に始まります。

明治8年に、又新義校は今泉学校に、立敬義校は小熊義校と改称します。

校舎も新しく、ベランダのある西洋的なものでした。
明治10年には、両校とも、岐阜県師範学校附属小学校となり、学年に応じた教育実習が行われます。

名和昆虫博物館が設立されたとき、今泉学校の校舎建物が利用されています。
両校は、明治34年に統合し、明徳尋常小学校となります。

 

旧本郷小は、昭和2年、京町小・明徳小・徹明小の3校から分離する形で、本郷尋常小学校として開校します。
大正14年に、真砂町通りが道幅15メートルに広げられ、市内電車が通るようになります。
交通が便利になり、本郷が住宅地域に定められます。
それにともなって、新しい学校としてスタートしました。

3年生までの児童で、計525人、10学級のスタートでした。

◇明郷小学校の沿革
年月日 
2012.4.1 明徳小学校と本郷小学校が統合して、明郷小学校が開校する。
2014.4.1 岐阜市のコミュニティ・スクールに指定される。
2016.4.1 分教室の「ことば」の教室が5教室に増える。
2016.10.11 運動場の改修工事(貯水池)が終わる。
2017.4.1 岐阜市のコミュニティ・スクールの2期目の指定をうける。分教室に「まなび・トワイライト」通級指導教室ができる。