6年生が、明郷小「みとめあい」宣言を発表
1月17日(月)の朝活動で、1月のいじめを見逃さない日の取組を行いました。
1月の取組は、6年生が総合的な学習の時間「福祉(人権)」で、誰でもが過ごしやすい社会について、障がいのある人についての調べ学習や講話や車いす体験などを通して学んできたことをもとに、明郷小児童誰もが安心して過ごせる明郷小にしたいと願い、つくりあげた「明郷小『みとめあい』宣言」の発表でした。
明郷小「みとめあい」宣言
ぼくたち・わたしたち明郷の子は、だれもが過ごしやすい学校にするために
1 だれに対してもやさしくかかわり、助け合います
2 正しいと思うことを自分から進んでやります
◇「みとめあい」宣言とした理由
自分のしたことを「すごいね」「ありがとう」と認めてもらえるとうれしいし、やる気が出ます。そのように、仲間がした言動に対してほかほか言葉でかえすことがみとめあいです。
みとめあうと、お互い気持ちよく過ごせます。仲間と関わることが楽しくなります。明郷小の子みんなが、この学校、学級で過ごすことが楽しいと思ってもらいたいという願いを込めました。
◇ 1 だれに対してもやさしくかかわり、助け合います
人権学習を通して、だれに対してもやさしく、温かく接していくことが大切だと気付きました。だから、明郷小の子みんなが、誰に対してもやさしくかかわるようになってほしいという願いが込められています。この子には仲良くするけど、あの子にはしないという差ががあると、いじめや差別につながってしまい、だれかが悲しい思いをしてしまうかもしれないので、「だれに対しても」という考えを特に大切にしてほしいです。
◇ 2 正しいと思うことを自分から進んでやります
普段の生活の中で、やったほうがいいことっていろいろあります。あいさつ、掃除、仲間への声かけ、ボランティア、挙手発言などがあるかと思います。でも、いざその場面だとできないこともあります。まわりのだれもやっていなくても、やったほうがいいと思うことは進んでやれる明郷の子でいてほしいです。
つまり、いいことと悪いことを自分で判断して行動するということです。そんな思いを「自分から進んで」の部分に込めました。