11月17日(金)の3,4時間目に防災学習としてDIG、5時間目にテントはりをしました。
まず、DIGでは、防災士の荒川さんのお話を聴きながら、班のみんなで大きな地図を囲んで、自分たちの住む町の危険な箇所や避難方法をシールや付箋等を使ってまとめていきました。もし、家にいる時に、川の増水や水路の水があふれていることが分かったらという問いでは、「アパートの上の階へあがろう。」「避難をするときのために必要なものをまとめた方がいい。」と考えたり、その後、水が引いたことが分かったら、「そのまま自分の家にとどまる方がいいかもしれない。」「私の家は学校に近いから、明郷小学校まで避難した方がいいかな。」と考えたりして、それぞれの自分の生活に絡めて、どうしたら命を守ることができるのかを考えることができました。学習の最後には、それぞれのグループでまとめたことを発表しました。
また、5時間目のテントはりでは、地域の防災のボランティアの方々と一緒に、実際に避難所で使用するテントを班で一つずつ組み立てました。一人の力では組み立てることができず、「そこもって!」「次こっち組み立てるよ。」と声を掛け合い、協力して組み立てる姿がありました。災害時にも地域の人たちとの協力がなければ、命を守ることができないということを実感することができた時間でした。