学校行事

児童の手で進めた「壁画お披露目の会」

児童の「進んでの心」、「行動力」を感じたお披露目の会

11月18日のお披露目の会は、児童代表の司会進行、動きでとても引き締まった素晴らしい式になりました。

また、プロジェクトをやり遂げた達成感・満足感、そして感謝の気持ちがこもった児童の言葉は、参加していただいた地域や保護者の方からお褒めの言葉をいただきました。

この「明郷小学校開校10周年記念プロジェクト『地域の公園に大きな絵をかこう』」は、まさしく子どもたちの手でやり遂げたものになりました。私は、子どもたちの力の素晴らしさや可能性を再確認しました。

そして、このような企画は地域や保護者の協力なしにはできませんでした。このような貴重な体験を子どもたちに与えていただいた皆様に感謝いたします。この取組を通して、子どもたちは、夢や願いをもつこと、仲間と力を合わせることの素晴らしさ、地域への愛着心、まわりに感謝する思い、そして、子どもだって地域に貢献できる力があることを体感できたと思います。

明郷小学校には、こどもや学校を支えるコミュニティ・スクールの機能が備わっていることをうれしく思います。

会を進行してくれた児童代表

6・5年児童代表の話

 

◇6年代表の話

明郷小学校ができてから10年を迎えました。その記念として、この大縄場ループ広場にある大きな壁にペンキで絵をかくことを6月に決めました。このプロジェクトの中心となったのは、前期各委員長、けやき委員、5・6年生の学級委員、のちにプロジェクト委員と呼ばれるみなさんです。プロジェクト委員がたくさんの企画をしてくれました。はじめは5・6年生が夏休みに作業をするというふうでしたが、せっかくのプロジェクトなので、全校のみなさんが参加してほしいという思いを込めて絵の下に全校全員分の手形をおすという形で実施することになりました。

まず3年生以上の人に今回のテーマである「明郷の四季」に合う絵を募集しました。なんと109枚も集まりました。その中からプロジェクト委員がそれぞれの季節の絵を決めて、夏休みに5・6年生が中心となって絵をかきました。そして、10月18日に全校児童で手形をおしに行って、全校児童の思いがこもった絵が完成しました。

このように全校児童の思いがこもった壁画です。明郷小学校開校10周年の証として、地域のみなさまに感謝の気持ちを与えられるものになってほしいと思います。

最後に、夏休みの壁画制作、手形おしに協力していただいた保護者の方や地域の方、本当にありがとうございました。

◇5年児童代表の話

みなさんは、この10周年記念プロジェクト「地域の公園に大きな絵をかこう」の取り組みに参加してどう思いましたか。

ぼくは、明郷小学校の10周年を記念した取り組みに協力できたことがうれしかったし、久しぶりに全校で行うことができたので、このような取り組みをこれからもっとしていきたいと思いました。

今回のプロジェクトを全校で協力して行うことができたのは、プロジェクトの中心として考え実行してくれた6年生のみなさん、プロジェクトを全校で協力して完成させようという思いに応え、一生懸命動いてくれた5年生のみなさんのおかげだと思います。

来年から、ぼくたち5年生は最高学年になります。6年生の思いや行動を、来年の明郷小学校に引き継ぎ、全校につなげていきたいです。