10月2日(月)、とてもよい天気の中、たくさんの農業ボランティアの方にご協力いただきながら、稲刈り体験を行いました。最初に、手で刈る方法や、藁を使って束ねる方法を教えてもらい、いよいよ挑戦です。かがんだ状態で、力を入れてカマを使う作業に、「腰が痛い〜」「意外と大変!」などの声も聞こえてきましたが、「とても上手!」と褒めていただけるくらい、きれいに刈ることができました。昔ながらの手作業の大変さを体験することができました。
この日は機械の調子が悪く、実際に機械で刈る体験は出来ませんでしたが、刈る様子を見ることができ、機械の便利さを感じました。
束ねてた稲を稲架(はさ)にかける時には、「ここ空いてるよ」「こっちに持ってきて!」など、声を掛け合い、協力してきれいに干すことができました。そして、一粒のお米も残さないように、地面をよく見て、稲を拾いました。
その後、ボランティアのみなさんに、インタビューをさせてもらい、今年のお米の出来具合や、社会で学習した内容から考えた疑問、そして、地域のために働いてくださる思いなどを聞き、たくさん学ぶことができました。
来週は、脱穀体験もあります。また貴重な体験ができそうです。
稲を刈り始めたら、田んぼから飛び出してきた虫たちを狙って、上空にツバメがたくさん飛来!寒い季節がもうそこまで来ています。渡りに向けて体力作りですね。