10月4日(金)の朝の活動は、事務職員の話を聞きました。
10月6日(日)の「事務の日(標準的職務内容が通知された日)」に先立っての放送です。
「事務の先生は、どのような仕事をしているのか」の説明に始まり、
学校で使うお金についての具体例や、
壊れたところを校務員さんが修理することで物を大切に使っていること、
電気代や紙代にいくら費やしているのかを、クイズ形式で分かりやすく話しました。
子どもたちは、クイズが出される度に、各教室で自分の考えた回答を声やハンドサインで出したり、
感想をつぶやいたりして聞いていました。
また、事務職員自身も、限りあるお金を大切に遣うための一つとして棚の整理整頓をしていることを話し、
最後に「自分で何ができるかを考えましょう。」
と呼びかけました。
子どもたちは、
・たくさんのお金をかけて学校をよりよくしてくれていることが分かった。
・お金をアイス何本分に例えて説明してくれて分かりやすかったし、新しいことが知れてよかった。
・「自分にできることって、何だろう。」と考え、教室を使わないときは、電気を消すなどして気をつけていきたい。
・たくさんのお金でたくさんの本を買っていることが分かった。本を無駄にしないためにたくさん本を読んだり、クラスのみんなに「本を読もう」と広めたい。
・予想以上に学校にかかるお金が多いと分かった。ちゃんと必要か確認してからトイレットペーパーを補充するようにしたい。
など、一人一人が、自分のことと受け止めて考えました。
「事務の先生の仕事」を知り、「お金」という視点から自分の生活を見つめ直す大切な機会になりました。