10月11日(金)6月に植えた苗が、黄金色の穂を垂れて見事に実りました。
天候の関係で10月3日にから延期になっていた稲刈りを、本日行うことができました。
田植えに引き続き、地域ボランティアやJAの皆さまのお力を借りての活動です。
子どもたちは、カマで刈り取ったり、稲架掛け(はさかけ)にするために、藁で結んだりしました。
稲架掛けにすると、太陽の光で米がよりおいしくなるそうです。
稲刈りは、最初は固くてなかなか刈り取れなかった子も、次第にコツを覚えて次々と刈り進めていました。
稲の束を結ぶことは、実際にやってみると難しく、手さばきや力の加減に手こずっていました。
体験活動の後は、小グループに分かれてボランティアの方々へのインタビューです。
今と昔の稲刈りの違いや、カメムシは、稲にとって害虫なのか益虫なのかなど、
多岐に渡る質問に、ボランティアの方々は、丁寧に答えてくださいました。
感想交流では、
・刈るだけでも大変なのに、結ぶことはもっと難しかった。
・昔は、たくさんの人が関わって田んぼができていることがわかった。
・実際にやってみて、昔の人はどれほど苦労していたのだろうと思った。
など、体験したからこそ感じたことを話していました。
稲架掛けにした稲は、1週間後に脱穀する予定です。