10月10日(木)は、4年生~6年生が、NHK岐阜放送局のアナウンサーを講師に迎え、防災教室を行いました。
はじめに「たくさんの雨が降るとどんな危ないことが起こるのか」考えたのち、
濁った水が家を流す様子や、土砂崩れがおこり車や電信柱が押し流されるニュースを観ました。
子どもたちは、思わず「うわあ。こわい。」と口々につぶやいていました。
つぎに、避難をよびかける、こわがりヒーローになるために、「こわがりヒーロー」の歌を聞きました。
また、「2018年の西日本豪雨で避難を呼びかけた結果、避難したのはどのくらい?」というクイズもありました。
結果は、まさかの0.5%(200人に1人)
びっくりです。
呼びかけが、とても重要なのです。
子どもたちは、
おばあちゃんに、「はやくいっしょににげよう。今逃げないと大変なことになるかも。」
「おあばあちゃんのところは、今雨降ってるでしょ。早く高い所に逃げて。」
「避難の放送がなっているよ。早く逃げて。」
と呼びかけて、それぞれが自分の家族を助けようと考えていました。
感想交流では、
・自分は今まで声をかけられる側だったけれど、これからは声をかける人になりたい。
・自分や自分の家族が避難する人になりたい。
・どのタイミングで逃げればよいか迷っていたけれど、迷わず避難するようにしたい。
と話し、全員が「こわがりヒーロー」となっていました。