学校行事

岐阜空襲80年

7月8日(火)岐阜空襲80年を明日(7月9日)に控え、

全校で「岐阜空襲」や「平和の尊さ」について学んだり考えたりしました。

校長が朝の活動の時間に

・明日が、岐阜空襲からちょうど80年であること。

・約900人の尊い命が亡くなっただけでなく、多くの人々が怪我をしたり家や思い出を失ったりしたこと。

・「平和」について考え、仲間や家の人にも伝えたいこと。

などを話し、その後、岐阜市公式チャンネル「岐阜空襲80年平和動画」を視聴しました。

どの学年も、食い入るように動画を見聞きしていました。

爆弾が落ちた地名を聞いて

「知ってる場所や。」「行ったこと、ある。」

など、つぶやいている子もいました。

その後、感じたことを記録したり、学級で交流したりしました。

・岐阜空襲では、思っていたより酷い被害が出て、ずっと恐ろしいものが使われていることがわかり怖かった。

・戦争は、詰め込まれた思い出を思い出したり振り返ったりする暇もなく、一瞬にして消してしまう。ものすごく痛いことだと感じた。

・命は簡単になくしていいものではないし、なくなってほしくない。だからこそ、これから命を大切にするために、自分や友達の意見や考えを大切にしたいと感じた。

・昔、戦争で生き抜いた人たちが新しい命をつなげてくれたおかげで、今こうして私たちが生きているんだと感じられた。この命を大切にしたい。

・自分たちが経験したことのない戦争。毎日のように考えることはないけれど、こういった空襲の日や終戦の日などには、少しでも戦争を知り、考えることが戦争を経験した人の思いを受け継ぐことに少しでもつながるのかなと思う。

など、子どもたちは様々な感想をもっていました。

戦争の悲惨さを実感し、平和であることやそのために努力していこうという思いを強くしました。