10月4日に、岐阜大学工学部と教育学部が共同で製作した「AIによる道徳授業」を行いました。子どもたちが迷いを生じさせる場面設定や、心の葛藤をもつようなAIの先生による問い掛けなどに、子どもたちは、自分自身とじっくりと対話をしながら、「自分ならどうするか」「登場人物全員が納得する解決方法は何か」などを考えて、仲間と交流しました。1時間の授業の間、全員がずっと思考し続け、ロイロノートに考えを書いたり、仲間の意見を読んで思いを深めたりと、普段の授業とはまた違った新しいスタイルで学習を行いました。最後に、各自がそれぞれ、AIを使った授業の感想や質問を大学教授に伝えに行きました。これからも、様々な形でICTを活用して学びを深めていきたいと考えています。