7月18日(木)第1回学校保健安全委員会を行いました。
学校からは、養護教諭と給食主任、体育主任がそれぞれ
・健康教育計画、保健計画、健康診断の結果とその考察
・食育の実施状況や委員会活動、食に関する指導について
・スポーツテストの結果を受けての体力向上に向けての取組
について説明しました。
また、保護者の皆さまからは、子どもたちの姿勢と机椅子の調整についてご質問をいただきました。
机椅子の高さは、健康診断の結果をもとに「一人一人に合った机椅子の高さ」を調節していることや、
成長の早さや体型によって、個別に調整が必要であるため、日頃の様子を見届けていくことをお伝えしました。
出席してくださった学校医・薬剤師・保健師の先生方からは、
・「肥満度・朝食・体力」を学年ごとに経年比較する(縦の見方)のではなく、
個別にどのような傾向があるのか(横の見方)を検証するとよいこと。〈学校医〉
・教室の窓やドアの開閉で、換気や騒音の対応をするとよいこと。
廊下の電気を点灯することで明るさを保つとよいこと。〈薬剤師〉
・夏休みは、生活リズムを崩さず、熱中症に気をつけて過ごすとよいこと。
夏休み明けは、特に、心の健康について気を配るとよいこと。〈保健師〉
等をご指導いただきました。
さらに、学校医(耳鼻科)の先生からは、
体は「光」と「気温の上昇」により、寝ている状態から起きている状態になるので、
起床1時間前には、エアコンを切るとよいことや、
肥満対策は、「間食禁止」と「毎日の体重測定」が鍵。
デザートを食べるのなら食間ではなく、食後がよいことを。
また、薬剤師の先生からは、オーソライズド・ジェネリックについて教えていただくこともできました。
学びの多い学校保健安全委員会となりました。