9月2日(月)は、岐阜市全学校(園)を対象にした緊急地震速報による防災訓練を行いました。
子どもたちは、緊急地震速報を聞くと、「体勢を低くし、机の脚を持って頭を守り、動かない」という
避難行動をすぐにとることができました。
4月から毎月、シェイクアウト訓練を行ってきたことで、素早く身を守る動きが身についてきています。
揺れが収まった後は、放送で避難経路と避難場所を聞き、全校が落ち着いて集合しました。
本日は、WBGT(暑さ指数)の高さと、グラウンドの状態を考慮して体育館に避難しました。
避難完了後に職員が、校舎内外の被災状況を確認しましたが、その待ち時間も声を発すること無く静かに待つことができました。
災害時にパニックにならないための大切な姿でした。
今回の訓練には、岐阜北消防署三輪分署の方に立ち会っていただき
・慌てず、走らず避難ができた。全校が集まっても、静かにとても落ち着いて待つことができた。
とてもよかった。
・地震が起きたとき焦る焦る。一人だとなお、焦る。
だからこそ、訓練を繰り返することで、避難行動をすることができる。
・地震は、いつどこで起きるか分からない。
家でスリッパを履くことや、家具を固定することも地震から命を守ることにつながる。
など、「自分の命は、自分で守る」具体的な方法や心がけることを教えていただきました。