9月3日(火)は、9月の「いじめを見逃さない日」です。
はじめに、いじめ対策監が、夏休みに行われた「生徒会サミット」の様子を話しました。
生徒会サミットでは、中学生から提言があり、その内容は
「中学生になると多くの新しい仲間との出会いがある。小学生は、新しい仲間と楽しく生活できるように、今から多くの人と関わったり、仲間との関わり方を学んでほしい。」
というものでした。その提言を受け、
「いじめのない三輪北小学校にするために自分からできること」
を各クラスでの話し合いました。
5年生では、
・一人ぼっちでいる子や、いつもと違う様子の子に気づいて声をかけたい。
・自分は、そっとしておいてほしい。悩んでいる子がどうしてほしいかは、人によって違う。
・自分たちだけでは、どうしようもなく困ることがあると思う。
など、「じぶんだったら」と思い巡らせ、話し合うことで考えを深めていました。
そして、
「人によって感じ方が違う」けれど、だからといってそのままにせず、
「相手を思ってその子が安心できるように自分から関わっていく」ことや、
「自分たちでなんともできないときは、先生やお家の方など、大人を頼ることも大切である」ことが大切だと考えました。
「人ごとにしないこと」が、よりよい関わりと、いじめを見逃さないことにつながると学びました。