11月27日(水)28日(木)の2日間、6年生が修学旅行に行ってきました。
1日目が、奈良(法隆寺・東大寺・奈良公園班別研修・興福寺国宝館)
2日目が、京都(誓願時・金閣寺・清水寺・二条城)
の行程です。
両日とも天候に恵まれ、美しい紅葉と澄んだ青空の下で歴史的遺産を見学し、学ぶことができました。
活動場所に到着する前には、担当の子が見学ポイントをクイズを交えて紹介。
さらに、ガイドさんの解説をしっかりと聞くことで、
一人一人が目的をもって見学し、学ぶことができました。
子どもたちは、奈良の大仏の大きさ、金閣寺のきらびやかさ、清水の舞台の高さや壮大な眺めなど、
教科書やタブレットでは実感できなかった物事に触れる度に、目を輝かせ驚きの声を上げていました。
二条城では、ウグイス張りの音を身体で感じながら見学したり、その仕組みを目で確かめたりしました。
また、三輪北地区・真長寺の釈迦涅槃図とつないで学ぶために、
法隆寺五重塔北面の涅槃像土をじっくり見学したり、
三輪北地区・浄音寺で出家した落語の祖・安楽庵策伝が法主となった誓願時に行って
3名の児童が落語を奉納したりするなど、
岐阜から離れた地に居ながら、三輪北とのつながりをもって学んできました。
また、「より多くの人に親しみやすく伝えるために、笑いを取り入れて説法したことが落語の始まりである」
ことを、誓願時のご住職から詳しくお聞きし、落語について深く知ることもできました。
充実した学び、仲間との語らい、自然や鹿との触れあいなど、とても充実した2日間でした。
それぞれのご家庭に素敵なお土産と土産話が届けられたことと思います。
早朝からの見送り、そして寒い中でのお出迎えをしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。