1月14日(火)4年生が”生”教育助産師グループ「OHANA」の皆さんを講師に迎え、
「いのち」の授業を行いました。
針の穴と同じぐらいの受精卵が、お母さんのお腹の中で280日過ごし、
2000倍の大きさに育って生まれてくることや、
生まれるときの”おぎゃあ”という泣き声は、とても大きなエネルギーをつかうことなど、
いのちの誕生や成長や出産について
画像や動画、クイズなど、様々な方法で説明していただきました。
また、自分の心臓の音を聴いて赤ちゃんの心音と比べたり、
受精後2か月~10か月の胎児の人形を抱いたりと、
クラス全員が何らかの体験をして、実感をもって「いのち」の不思議や尊さを感じることができました。
・自分の人生を精一杯生きること
・「自分らしさ」を大切にすること
・育ててくれている人に「ありがとう」の気持ちをもつこと
など、未来に向かってずっと大切にし続けていく「提出のない宿題」も出していただきました。
最後の感想交流では、
「何もなくて、ぱっと生まれてきたと思っていたけれど、自分もお母さんもエネルギーをつかって命がけで生まれてたことを知って、素敵なことだなと思った。」
としみじみ語る児童の姿がありました。
二分の一成人式を迎える4年生が、自分の「いのち」の誕生について知り、これからの「生きる」につなぐ
貴重な授業となりました。