9月11日(木)5年生が、三井住友信託銀行の方を講師に招いて金融授業を行いました。
「私たちの未来の生活につながる上手なお金のつかい方」を学ぶ家庭科の授業です。
最初は、「700円程度でチョコレートを買うとしたらどちらのチョコレートを買うか?」
の問題を考えました。
2種類のどちらも発展途上国への支援をしているチョコレートで
一方は、現地の学校給食への支援金、もう一方は、働いている人への支援金が含まれています。
最初は、チョコレートの金額や量に注目していた子どもたちでしたが、食品の成分や支援の内容に目を向けて考え始め、
パッケージのマークや成分表などに注目して考えて物を買うことが、SDGsに参加することにつながると学びました。
次は、貯金したお金がどのようにつかわれているか、銀行の役割を学びました。
「銀行は、血液を体内に流す心臓のような役割。
預かった大切なお金を社会全体に回して、世の中をよくしようとしている。」
貯金・融資・利息など、専門的な言葉を教えていただきながら、
世の中のためになるお金のつかいかたを考える機会になりました。