学校ニュース

いじめについて考える日

本日、いじめについて考える日として、生徒会主催の全校集会を行いました。

過去に起きたいじめ事案を知り、いじめは絶対にしてはいけないという気持ちをもつこと、

また学校全体でいじめを許さないという風土を作り、誰もが安心して楽しく生活できる学校を目指して話し合いました。

冒頭、校長より、過去に岐阜市で起こった事案について、新聞記事に取り上げられていた、

「ふざけ合っていると思った」「徐々にエスカレートしていった」

という内容などを伝えながら、私たちにも決して他ごとではないことを改めて確認しあいました。

その確認の上で、いじめが主要因で亡くなった方に、それぞれの心のメッセージを送るため黙とうを行いました。

次に、いじめについて考えました。「いじり」と「いじめ」の違いについて、その境はどこにあるのかを考えたり、自分たちには何ができるのかを考えました。

1~3年生の異学年、10人から15人で一つのグループになり話し合いました。

「自分がされて嫌なことはしない」「嫌だと感じた時点でいじめ」「自分と相手とは価値観が違う」など、

たくさんの意見が出ました。そのうえで、

「もっと相手とコミュニケーションをとる」「何があっても伝えあえる関係を」など、

いじめを許さない態度や、もしいじめを見つけた時の行動について考えることができました。

最後に長良中宣言を全員で復唱しました。

一、いじめ、差別を しない・許さない・見逃さない

一、人の気持ちを考える

一、みんなのやる気を尊重する

私たちは、「いじめについて考える日」を通して、「人とどのようにかかわって生きるのか」を考えていきます。