学校ニュース

十八楼 伊藤知子様からお話を聞きました。

岐阜市のキャリアチャレンジ事業で、株式会社十八楼 伊藤知子様をお招きし、2年生の総合的な学習の時間としてお話を聞きました。

最初に、長良川温泉や河原町、鵜飼について紹介していただきましたが、「ずっとこのような状態ではなかった」ということでした。さらにコロナ禍の状況についてもグラフを示していただきました。

戦後、30軒あった旅館は6軒まで減ったお話から、最近の客層の変化、旅行の選び方の変化などもあったそうで、そのような中で、「女将」という職業を選ぶきっかけをお話しいただきました。

そのきっかけのお話から、みんなを幸せにしたいという「目的」、そのために十八楼を発展させたり河原町の歴史を明確にするという「目標」を大切にしていること、だからこそ、生徒の皆さんにも「目的・夢・ゴール」⇒「目標(長期・中期)」⇒「手段・実践」を大切にしてほしいということを強く言われました。

観光とは光を観る。市民の喜びやプライドにつなげたい。

私たちは常に「めざす自分」を設定し、そこに向かってそれぞれが歩んでいます。

そんな私たちに「生き方」についても考えさせていただく貴重な機会となりました。