長良中学校では、総合的な学習の時間を「ながらMIRAI’s」として、岐阜市・地域とどのように生きるかをテーマに学習をしています。
1年生では、山川醸造から山川社長に来校いただき、講話をしていただきました。
「81年目のしょうゆメーカーであるが、しょうゆメーカーでは新人であり、なかなか取り扱ってくれることころはなかった。たまりじょうゆは東海地方の地のしょうゆであり、シャアがとても低い。しょうゆを主役にするために、様々な商品を開発して取り組んできた」
などの話から、地元の醤油づくりを大切にしていこうとする思いを聞くことができました。
生徒たちは、
「日本文化や歴史の大切さがわかり、岐阜や伝統について考えるきっかけになりました。桶屋の伝統を守るために弟子入りした方の話やプロジェクトの話を聞いて、私もあきらめずに自分から行動することは大切なんだと思いました。」
「山川さんの発想力に驚愕しました。海外にも進出しているだけでなく地域に根付いている企業として岐阜の魅力を広めていっているのもすごいと思いました。」
これからの”岐阜市の魅力の発信”活動の考え方を方向付けていただける講話となりました。