いじめを見逃さない日として、全校でSTを使って気持ちを伝えあいました。
全校放送で、いじめに関わった方の思いについて聞きました。
「誰かが友達から嫌なことをされている場面を見た時に何かを行動してほしい」
「止めに入るとか、それができれば一番いいことですけど、そこまでしてほしいとは思っていません。先生に伝えるとか、アンケートに書くとか、おうちの人に伝えて相談するとか。何かできることがあると思う。その子に寄り添ってあげるとか。何もしないということ、それだけはやめてほしい。」
「やりすぎなんじゃないかなって感じた子がほんのちょっとの勇気で行動してくれたら」
「中学校の時だけするのではなくて、人生の中で、勇気を持った行動が大切なんだよ。大人になっても大切なんだよってわかってほしい。」
などの言葉を含めたたくさんの内容を伝えました。
学級では、どんな言葉が心に響いたのか、自分ならどうだったのか、という問いかけに、
「小さな変化があったら声をかけたい」「全力で支えたい」「積極的に話しかけていく」「周りに流されない」「優しい心をもって接する」「一人一人の命の大切さ」「誰かの日常を守っていく」「寄り添う」
などたくさんの思いを伝えあいました。
私たちは、いじめを見逃さない努力をし続けます。