柴橋市長がウィーン市マイドリング区を訪問された際、姉妹校であるヨハン・ホフマン・ブラッツ新型中学校から作品を受け取って、持って帰ってきてもらっていました。今回、その作品を持ってきていただきました。
長良中学校は、市長が現地に向かう前に本校の作品をもっていっていただいたり、オンラインで姉妹校と交流する際には姉妹校側で交流に参加していただいていたりしました。
市長からは「色んなルーツの子が学んでいる学校でした。ぜひあの時のオンライン交流のように英語で交流をしていってほしい。世界はもうそういうものになっている。たくさん英語を使って間違っていてもいいので一生懸命交流してほしい。」というお話をいただきました。
生徒からは「今までは受験のための英語だった。でも国境を越えた人々、関わりのなかった人々と交流ができて楽しかった。」
「この間のような交流は日常でできることではない。楽しく交流できた。スムーズじゃなくてもそれもいい経験だった。」
「私は習字作品を送った。この作品を送ることを通して初めて姉妹都市や姉妹校を知った。こういう機会を通じてもっと知ることができるといい。」
「作品交流などで、中学生の時から交流の経験ができるのはありがたい。」
「温かい作品をもらえてうれしい。社会はグローバルに向いている。一歩踏み出して、自分たちの生き方にもつなげたい。」
「日本から伝えるものはいっぱいある。もっと実用的な英語を学んだ方がいいんじゃないか、そんな疑問を持つこともできた。」
など話をしました。
市長からの励まし、期待、世の中の動きなどをお聞きすることを通して、代表生徒たちはたくさんの考えを持つことができました。