学校ニュース

いじめを見逃さない日

いじめを見逃さない日として、5日は能登半島での震災から、命の大切さを考えました。

また、今日は担任の代表がお昼の放送で命の大切さについて話をしました。以下、その内容を簡単にまとめたものです。

「私事ですが、先日、子供が生まれました。妻が16時間も苦しむ中、私はただ彼女を応援することしかできませんでいた。『無事に生まれてくるのか』と私も心配になるくらい不安にかられました。生まれた時、泣き声を聞いたときは、命の尊さを感じるとともに『本当に無事に生まれてきてくれてよかった。』と涙が止まれませんでした。きっと、みなさんの親さんも同じような思いでここまで育ててこられたのではないでしょうか。そんな尊い命だからこそ、皆さんには自分の命を大切にしてもらいたいなと心から思います。震災や事故、中には自分から命を絶った人も世の中にはいます。そんな時に、もしかしたら誰かの支えがあったらと、起きた後に後悔をしても、その後悔は一生晴れることはありません。

近くに頑張る仲間がいるから、支えてくれる家族がいるから頑張ろうって思えることもたくさんあるのではないでしょうか。どんなことでもいい、誰でもいい、ちょっと困ったとき、心配な時、悩んだとき、いやうれしいときもそんな周りの人に声をかけてみてください」

明日、義援金を集める活動を行います。誰かのために、何か行動しようとする私たちでありたいです。