学校ニュース

能登半島地震義援金活動

生徒会長は昨日、全校生徒へこんな呼びかけをしました。

「令和6年1月1日16時10分、能登半島では大きな地震が発生しました。現在、被災された方々の様子や支援を行う方々の様子をニュースで多く見られます。被災した人の中には、自分たちと同じ中学生の人たちも多くいます。想像してみてください。もし、自分が被災した立場だったら。3年生は受験どころではないかもしれません。1,2年生は登校できず友達にも会えないかもしれません。とても怖くて、つらいです。

そこで、私たち生徒会で今すぐ何かできることはないか考えました。支援する方法はいろいろあると思いますが、まずは義援金活動をしたいと考えました。皆さんの力を借りて、少しでも被災された方々にエールを送りたいと思うのでご協力をお願いします。」

お金を学校に持ってくることになるので、登校に十分気を付けることなども踏まえて放送をしていました。

そして今日、多くの仲間が義援金に協力していました。

自分のお小遣いから持ってきた仲間

家族の分も託されて持ってきた仲間

他の募金のために集めていたお金を持ってきた仲間

朝の登校での義援金活動は、多くの生徒で輪ができました。

副会長はこのような感想を教えてくれました。

「今日、義援金活動をしてみて、多くの人が協力してくれてとてもうれしかったです。この活動を通して、地域や場所は違うけど、お互いに支え合い、助け合っていくことの大切さを改めて感じました。これからも私たちにできることを考え、行動していけるようにし、ともに生きられるような社会を目指していきたいです。」

今の当たり前に感謝して、互いを大切にすることが、ともに生きていける社会なのかもしれません。